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レビュー

映画を見てないので・・・

映画を見ていないので、レビューを各段階ではないのかもしれませんが、最愛の鈴木京香様が歌っているということで購入しました。
最初、このサウンドトラックに鈴木京香様の歌が入るということを知ったとき、ある意味ヌード写真集を出すといわれるよりもショッキングでしたw

正直、本人も言っている通り歌は決してうまくはありませんが、映画の中のワンシーンということで寛大な気持ちで聞くとなかなか悪くは無いものです。
映画を見るのが少し怖いような、楽しみなようなそんなことを思わせるサントラだと思います。


レビュー

記憶が戻ったら

「クローゼット生まれ、記憶ナシ、『誰かに何かを届けること』
だけ覚えている」男の物語である「ギフト」。
いろいろな人間に届け物をしながら、主人公・由紀夫の記憶は戻り始める。

前半の軽快さとはうって変わって、「ギフト」後半は
暴力と血の匂いのするストーリー展開だった。
その暴力的な表現にだけ目が向けられがちだが、
この「ギフト」の本質は、もう少し違ったところにあるように思う。
「もし、人生をリセットして、生まれ変わることができたら?」
「生まれ変わっても、大切に思う物のところへ帰ることができたら?」

主人公・由紀夫が、記憶のすべてを取り戻して、
「本当に届けたかったもの」を届けた後、どう生きるかを選ぶラストシーン。

もう一度見たい。何度でも見たい。見ていない人には、見て欲しい。


人気脚本家三谷幸喜の初監督作品は、劇団東京サンシャインボーイズで自ら脚本を書いた舞台の映画化である。ラジオ・ドラマ放送中のスタジオという限られた空間で起きるさまざまな出来事を、笑いで包んだシチュエーション・ドラマ。
鈴木京香が演じる主役のみや子は、ラジオドラマの脚本コンクールで自作が採用された。ところが、放送直前になって主演女優が役名に不満を言い始めたことから、スポンサーやほかの出演俳優も次々に注文をつけだす。プロデューサーやディレクターは唯々諾々とそれを受け入れ、シナリオはどんどん書き替えられていく。怒ったみや子はスタジオに立てこもるのだが...。三谷流作劇術を堪能できるとともに、多彩な脇役陣も楽しめる。特に警備員役、藤村俊二のひょうひょうとした演技は見る価値がある。(堤昌司)

レビュー

最初から最後まで笑いが続きます

流石は三谷幸喜さんですね。観ていて気持ちの良いテンポの良さと笑いで最初から最後まで飽きることなく楽しく観る事が出来ます。観た事の無い方はもちろん、一度映画館で観られた方もぜひ御覧になられてはどうでしょうか?


これは愉快

いるいるこういうやつ!あっちにもこっちにもいい顔して、かといっていい加減な仕事はしていないからそんな自分がいやでキレちゃう雇われの身!!なぜか憎めないのだ。
修羅場で交わされるセリフの数々もあるある。細川俊之の「寒い!」もおかし〜い。


三谷ファンはスタンダードエディションではなく特典付版DVD必見

三谷幸喜初の脚本監督映画作品。ラジオドラマ生放送中に起こる
ドタバタ劇を描いたシチュエイションコメディ。国内外の評価も高い。
各キャラクターが端々で細かい芝居をしているのも楽しい。エンド
ロール前の登場人物紹介で意外なキャストも出演していたことが発覚
したり、他の三谷作品とのリンクが楽しめるシーンも。
布施さんのED曲も耳に残って素晴らしいw
本編そのものも面白いのは当然ながら、隠しコマンド含め特典が手込み
まくり。音声だけで三谷監督コメンタリー含め4バージョン。
メイキング映像が驚くことに海外の番組なので三谷さん英語で
インタビューに答えてます!三谷さんのスピーチ集や対談など三谷ファン必見!
謙さんファン的視点としては『タンポポ』『出発』に次ぐ謙さん
トラック運転手出世三部作の一つ。謙さんと感情移入してラジオ番組
&本編をお楽しみ下さいw 謙さんの号泣シーンも必見。笑


三谷さんの監督の中ではこれが一番

 三谷幸喜の監督作品だといまの所この「ラヂオの時間」が最高だと思います。
 面白いです。面白すぎます。中でも好きなのは鈴木京香演じる脚本家の旦那がオンエア中についうかっり叫んでしまうところ。どう切り抜けるかとても面白かったし、切り抜け方も最高でした。キャストも結構豪華で、とてもよかったです。
 とにかく見たことがない人は一度みてみることをお勧めします。この映画をb見たことがない人は損です。とにかくみて見て下さい。


とても好きな映画です。

「12人の優しい日本人」に次ぐ、三谷幸喜の魅力を最大限に引き出した最高傑作だと信じます。
それぞれの立場から起こる衝突や当人なりの相手に対する思いやり、そして一つのものを作り上げる意義や葛藤。仕事に対する意地、責任、心意気。
あらゆるテーマを包含し、それでいて心和ませてくれる暖かいヒューマンストーリーを、鋭くもユーモアに富んだ描写によって描かれています。
「12人の優しい日本人」同様、俳優・女優の持ち味を最大限に引き出し、それぞれの登場人物を漏れなく「生かした」ことによって重量感のある作品に仕上がっています。特定の登場人物だけに注目して繰り返し見ても飽きないものがあります。
自分の職場を改めて愛せる、人間を好きになれる、そんな作品だと思います。


レビュー

劇場でみましょう

いいでーす。役者はみんなすきですが、この作品以来、森田監督は少々演出過剰と思います。
狙いなのは分かってますが。
「黒い家」の西村もそうだったなあ。でも、やりすぎな岸辺一徳はいいっす。
見る側に緊張を強いる演出ということで劇場で見ましょう。
公開時にあの「隣人は静かに笑う」も公開してて日米傑作サスペンスの
共演つー感じでした。


『猫の恩返し』:宮崎駿が企画し、新人・森田広幸が監督したスタジオジブリ作品。同社の1995年度作『耳をすませば』の姉妹編的要素をもつ作品でもあり、原作は柊あおい。車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれた高校生少女ハル(声:池脇千鶴)の冒険を、ジュヴナイル感覚で描いていく。
作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげで淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。
はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を多いにもたせている。(的田也寸志)

『ギブリーズ episode 2』:架空のアニメ製作スタジオ「ギブリーズ」で働く面々を主軸に据えての日常を描いた、スタジオジブリの短編アニメで、監督は『ホーホケキョ となりの山田君』の演出を担当した百瀬義行。名物カレー屋とギブリーズとの熾烈な激辛カレー対決を3D・CGを駆使して描いた『カレーなる勝負』や、マイムマイムのメロデイをバックに小学校時代の恋を回想するパステル・タッチの『初恋』など、4つのショート・ストーリーが繰り広げられていくが、それぞれ描写の手法を変えているのがおもしろい。
声優は西村雅彦、鈴木京香、小林薫など、ジブリアニメならではの豪華布陣だが、こうした実験的短編は、専門の声優を起用した方がケレンが加わって良かったのではないかとも思う。(的田也寸志)

レビュー

これで感動?

「猫の恩返し」
何をどう感動したらいいのでしょう?
内容なんてありません。薄っぺらいもんです。厚みなんてこれっぽっちもない。
話の組み立てがあまりにお粗末。
必然性など一片もなく、ただ淡々と進行するだけ。
起伏がないので加速もなければ減速もない。それでいて景色も単調でありきたり。
哲学的(笑)な場面でもあれば、それなりにアクセントになったかもしれませんが、それもなし。
それで、子供っぽい? と問われれば、そうでもない。
微妙。果てしなく、微妙。
物語の結論、もとい目的が不明だという点にも問題があります。

まあ、最大の問題は”ありきたり”ってことなんですけど。
新鮮味が一欠けらもないってのはどうなんでしょう? 
一応、成長した月島雫が書いた物語なんですから、もうちょっと冒険があってもいいはずです。原作を読む気が失せますね、正直。
(まあ、映画や小説等の物語に疎い人には新鮮なんでしょうけど)

子供向けではありませんが、だからといって大人向けでもありません。
そういう意味では中高生なら楽しめるのかも。

「耳をすませば」の劇中劇を期待している方は気をつけてください。まったくの別物です。雫は劣化してしまったんですかね。そう言いたくなるくらいお粗末な”お話”です。

あ、でも主題歌は素晴らしいので聴く価値はあります。
画もジブリだけあって綺麗です。


「ギブリーズ」
実験アニメらしい実験アニメ。
全体に漂うダウナーな空気がたまりませんでした。
むしろ、こっちが本編ですよね?


夢あり☆子供ゴコロが蘇る!

ロマンスたくさんのファンタジックドリーム☆
わくわくしながら見ましたよ!時間もそんなに長くなかったし疲れないで見れますよ。猫を飼ってる自分だからこそ面白いんだろうと思いました。
2本足で歩いたりはしないけど(笑)
猫の動きや行動仕草がリアルでした。
現実世界に疲れた方…夢をみてみませんか?


ロシアンブルーでしょうか

猫の恩返しで出てくる、王子様はロシアンブルーでしょうか。
家は、これでロシアンブルーを飼うようになりました。
名前はAnneで女の子です。

猫好きの人のためのアニメでしょうね。
いろんな猫が出てきます。

ジブリと言えば、猫バスもあるように、猫は豊富ですが、
猫の恩返しが決定版ですね。


(;'Д`)ハァハァ 宮崎の正当な後継者

子供向けじゃないですし、ハラハラもしませんが
とても平凡で楽しいアニメです
換言すればまともさに満ちた崇高のシナリオ
個人的にこの「猫恩」はコナンやラピュタと
同等の高評価をしています

吾朗がしゃしゃり出なければ
今頃ジブリは森田さんの作品であふれ、
更なる大発展が期待できたことでしょう



シンプルでとても分かりやすい作品

 この映画の良いところは、まずシンプルな所です。

 大事件が起こるわけでもなく、ただ単に「事故にあいそうになった猫を助けて、猫の国に招待される」、というとても分かりやすいシンプルなつかみがとても良かったです。映画の中にすんなりと入っていけました。

 次良かったところは、キャストです。ハル役の池脇千鶴も良かったですが、バロン役の袴田さんの声はあっていました。他にも丹波哲郎さんなどの声もあっていて良かったと思います。
 キャストの面ではなかなか良かったと思います。

 ジブリ作品が好きな人は一度は見て欲しい作品です。確かに宮崎駿監督の作品と比べると少し異色ですが、いい映画だと思うので是非見て欲しい作品です。


1995年にフジテレビ系で放映された、三谷幸喜脚本による群衆ドラマ。落ちぶれたフレンチ・レストランを、かつてその店に勤めていたギャルソンが立て直す物語。
主人公である伝説のギャルソン・千石を演じる松本幸四郎は、「黄金の日々」以来のTVドラマ・レギュラー出演となるが、三谷のシナリオが彼のキャラを巧みに捉え、絶妙な存在感と味わいを見せる。とりわけ8話後半におけるシェフ・しずか(山口智子)との語らいは、秀逸な大人のラブ・シーンとして長く記憶に残るだろう。千石をとりまく登場人物たちも個性派ぞろいだが、強調しておきたいのは西村雅彦、白井晃、梶原善、伊藤俊人といった小劇場出身の俳優たちの活躍ぶりである。三谷シナリオのツボを心得た彼らの演技がこの群衆劇を成功に導いたと言ってもいい。そんな小劇団系俳優たちに混ざって、筒井道隆、山口智子、鈴木京香といった若手俳優、お笑い出身の田口浩正、地味ながら味のあるバイプレイヤー・小野武彦といった面々の個性が全面的に開花。第1話放映後、他局のドラマ関係者が「シナリオ、演出、俳優、すべてが完璧」と白旗を揚げたというエピソードも残る、まさしく伝説のTVドラマ。(斉藤守彦)

レビュー

いいドラマです。

いいドラマでしたね、再放送があると必ず観ちゃいますから。
もっとも、このドラマのエンディングテーマ、まだメジャーではなかった平井堅さんが歌ってますよね。
私はこの曲が好きで、カラオケでよく歌います。
サウンドトラックもグッド。
色あせないドラマです。


奇跡を見たければ、その店へ行け。

若いオーナーの熱意と荒削りだが才能を秘めた
シェフの存在とに後押しされて甦った、
伝説のギャルソンが中心となり、
フレンチ・レストランを再興していく群像劇。

レストランという舞台装置のなかで、
三谷幸喜が生む練られた筋書き・機知に富む台詞と、
松本幸四郎をはじめとした役者陣の演技とが融合し、
人間模様・人生の喜怒哀楽が見事なまでに
描き出されている。粋で、リズミカルで、
笑えて、そして胸を打たれる。

私が本作を最初に見たのは、高校生時代。
それから、もう何十回と繰り返し見ている。
私自身が歳を重ねるにつれて、感情移入する
登場人物や台詞などに変化もでてきた。
人生の折々にふと、「あのシーンを...」と見直しなる。
耳馴染んだテーマ曲を聴くたびにワクワクする。
DVD版のリリースは待望だった。

本作は人生同様、決して完璧ではない。
しかし、「奇跡」に彩られている。
「素晴らしい!」というほかない。

本作から数年後、三谷幸喜は本作出演者の誰かも交えて
映画初監督作品を世に送り出すことになるのだが、
「それはまた、別の話。」


何から何までよく出来ている...

いつ思い出してみてもどう考えても、最高に“素晴らしい...!”ドラマだったよなあと確信していました。ので、多くの皆さんのレビューを見て安心しました。かなり限られた空間での動的群像劇、ということがより当時の三谷さんの脚本を冴えさせていたのでしょうか。脚本・俳優陣・演出・音楽・カメラワーク等技術などなど、これらの幸福な結婚と言う他ないと実感します。

私が特にいいなと思うのは限られた空間内を登場人物同士の擦違いざまに切り替えながら長回し撮影で展開する部分で...こういう撮影って可能なんだ!とびっくりした記憶があります。でもそれ以外にも“素晴らしい...!”部分がたくさんあって...語り出すと皆さん同様キリがなくなる!全然語れてない!


三谷幸喜の最高傑作

 限定された空間を舞台に、皆がひとつの目的に向かって進んでいくお話のドラマは、一見予算も少なく作り易そうですが、実はこれほど脚本家の力量の差が出てしまう設定もない。三谷幸喜はそういったドラマをつくる天才であり、一話完結の「古畑任三郎」を除けば、現在までの彼の最高傑作です。キャスティングも最高だった。この当時は出演者の半分は無名か主役級ではなかったが(山口智子ですらトップ・ビリングではない)、適材適所の絶妙の配役です。
 会話の面白さはもちろんのこと、群像劇にありがちな登場人物の描写の偏りがなく、脇役にいたるまで個性がしっかり書き込まれていたことも、傑作になりえた要因でしょう。「古畑任三郎」で三谷幸喜のファンになった方にも是非、この作品を見ていただきたい。


もう何もシャンベルタン!

文句なく、三谷幸喜さんのテレビドラマ最高傑作でしょう。無数にちりばめられた小洒落た台詞やとぼけたエピソードが、時にさりげなく、時にあからさまに回収され、繋がり合い、1つの暖かなドラマを作り上げます。脚本・演出・俳優・音楽…全てがこれほど高いレベルで完璧な調和を保つドラマは滅多に無いでしょう。「すばらしい…!」


人気脚本家三谷幸喜の初監督作品は、劇団東京サンシャインボーイズで自ら脚本を書いた舞台の映画化である。ラジオ・ドラマ放送中のスタジオという限られた空間で起きるさまざまな出来事を、笑いで包んだシチュエーション・ドラマ。
鈴木京香が演じる主役のみや子は、ラジオドラマの脚本コンクールで自作が採用された。ところが、放送直前になって主演女優が役名に不満を言い始めたことから、スポンサーやほかの出演俳優も次々に注文をつけだす。プロデューサーやディレクターは唯々諾々とそれを受け入れ、シナリオはどんどん書き替えられていく。怒ったみや子はスタジオに立てこもるのだが…。三谷流作劇術を堪能できるとともに、多彩な脇役陣も楽しめる。特に警備員役、藤村俊二のひょうひょうとした演技は見る価値がある。(堤昌司)

レビュー

絶妙

まず三谷作品が好きか嫌いかは別としても、喜劇映画と認識していれば、見て損をしたと思う方は少ないのではないでしょうか。

言い方が正しいかはわかりませんが、ネタ振りの部分がかなりあります。
起承転結…と持って行くためには非常に重要な部分ですが、ここを綿密に計算しているので、オチの面白さが倍増していると思います。

そして三谷作品に多く見られる特徴、というか素晴らしい点はただ笑わせるだけでは無く、泣き笑いのような感情を覚える事です。

思い切り笑えるんだけど、少し感動もあって観てよかったなぁ、と感じます。

役者さんの演技の上手さは当然ありますが、恐らく演者がかわっても、それこそ無名の役者さんが全て演じても、この作品は面白いと思います。

それだけこの脚本は素晴らしいです。


大笑いは存在しましたでしょうか?

豪華なスターが個性的な演技をする楽しいコメディー映画、
ということに何の反論もないのですが、ご覧になった方は
ニッポンの喜劇映画の名作!と呼ばれるほど「大笑い」をされましたでしょうか?

個人的にですが、日常的なテレビ番組でさえ、
もう少し腹を抱えて笑った経験がありました。

ちなみにですが、
「笑い」はファッション性が強く、強制力があると言われております。
そのおもしろさを理解してないとつまらない・古い感性だと思われるという
恐怖によって支持を無意識に強制する力のことです。

もちろんマインドコントロールなんて大げさなことではないのですが、
豪華スターの個性的な演技が見られたという面白さが
コメディー映画として話の筋もおもしろい爆笑傑作だという評価に
すり替えられてはいませんでしょうか。


借りるより買った方が得な映画

 数年前にビデオ屋で借りて、最近もう一度見たくなったのでいっそのことと思って買ったが、
正解だった。この先折に触れ見たくなるだろうから。
 エンターテインメントとしての完成度は高い。各場面は総じて次に何が起こるか期待せずに
はいられないよう巧みに作りこまれており、腹筋が引きつるほど笑えるというほどではない
が、退屈する人はまずいないだろう。一度見たら二度は見る気が起きない類の映画が粗製乱造
される中で、綺羅星のように輝く作品である。変化に富む役者の表情や演技もまた十分楽しめ
る。特に、(1)ハインリッヒの胸中に不安がよぎった時に一瞬写る旦那の顔(2)井上順演じるヒ
ロミツが見せる表情の落差と状況との整合性(3)冷徹そのものだった案内役が最後に近いところ
で上着を脱いで人間味を見せるナレーションをするところ、などが私の好きな場面である。
 もっとも傷がないわけではない。一つは、マクドナルドがロケットにまたがって帰って来る
ところ。それまでは、マシンガンときたらシカゴだとか、しまったシカゴは海に面してないぞ
とか、整合性を保つことに心を砕いている現場の様子を強調していながら、燃料切れというこ
とになっていた宇宙船にしかもまたがってご帰還というのはいささか強引だろう。せっかくそ
れまで辻褄合わせをしてきたのだから、ここはもう少し整合性がとれるよう工夫してほしかっ
た。もう一つは、マルチン神父に関する案内役の即興台詞で「結局一度も面識はなかったもの
の」というのがあるが、さすがに取ってつけたように聞こえるので、ここも一工夫ほしかった
ところだ。
 とはいうものの、以上の傷も、生放送の真っ最中という慌しい状況下での苦肉の策と考えれ
ば、むしろ完璧でないことがかえって臨場感を与えているという見方も可能であるし、そんな
ことはどうでも良くなる位とにかく愉快な映画である。


最初から最後まで笑いが続きます

流石は三谷幸喜さんですね。観ていて気持ちの良いテンポの良さと笑いで最初から最後まで飽きることなく楽しく観る事が出来ます。観た事の無い方はもちろん、一度映画館で観られた方もぜひ御覧になられてはどうでしょうか?


最高でしょう♪

三谷幸喜さんの作品の中で個人的に一番好きです。
すごい点は、3つあります。

○役者が登場人物にしか見えなくなること

 唐沢寿明さんや鈴木京香さん、西村雅彦さんなど豪華なキャスティングなのに、唐沢さんは「ディレクターの工藤さん」鈴木さんは「主婦の鈴木みやこ」西村さんは「プロデューサーの牛島さん」、そして布施明さんは「編成の堀之内さん」にしか見えなくなってくるんです!
 これは、ほかの映画やドラマを見ていてふと気づいたことです。
 ほかの映画やドラマでは、役名があってもその登場人物を俳優さんの名前で考えてしまっていたのに、この作品は違いました。
 むしろ、CMなどで西村雅彦さんを見かけると「あ、牛島さん」と思ってしまうほど(笑)
 それだけ役者さんが役にはまって見事に演じきっていること、そして三谷監督の演出の巧みさによるものだと思います。
 
○嫌いな人がいない
 
 これは個人の感想にもよると思いますが、見終わって、「この人、いやな役だったな・・・」と思う人がいません。
 どのキャラもみんなくせがあり、いろんな困った行動をして騒動をおこしますが、その分愛着がわき、最後にはみんな好きになっていました。
 見終わった後、すばらしく心地よく幸せな気分になれるのです!

○人物相関図

 DVDのおまけに入ってる人物相関図です。
 ストーリーには出てこないそれぞれのキャラの経歴がわかっておもしろいです。
 特にこの映画に魅入られて何度も見ている人にとっては、思わずにやりとする内容だと思います。必見!