レビュー
格好いいあねさんたち
深川の遊郭を舞台にした話です。清水美砂、久しぶりに見たけれど、とても格好いいあねさんでした。気が強いつみきみほ、優しい遠野凪子とそれぞれが個性のある役で、かけあいも面白かったです。あねさんたちが着る衣装も個性的。皆が何かをしょっていて、それなりに苦労も悩みも恋もある。その中で生きていくということの力強さを感じました。お話はわりにたんたんとしている印象ですが、それぞれの人物の気持ちが出ていて心に残る話でした。
レビュー
「硬派」の佳作
社会派の巨匠・熊井啓が脚本と監督を担当し,「松本サリン事件」を扱った作品。松本城のタイトルバックから,いきなり引きつけられた。「いったいどんな展開になるんだろう?」と。
取材にきた女子高校生の「素直な感想」に,中井貴一扮する部長率いる通信社のメンバー達が,ある時には誘発され,またある時には反発しながら,「冤罪」となっていく過程を明らかにしていく手法は見事。
日本では,公開当時こそテーマ性で話題になった作品だか、映画そのものの出来も秀逸である。もっと評価されて良い。日本社会の病巣に切り込み論証していく5つ星の硬派映画である。
レビュー
あらためて「系図」の美しさを感じる
現代音楽の作曲者だから、という理由で武満徹を聴かない人も多いだろう。
そんな人も、せめて「系図」は死ぬまでに一度聴いてほしい。
さぁ、聴いてやるぞ!と身構えると
あまりに幻想的な「やさしさ」に包まれて
気がつけば「言葉と音の贅沢さ」の虜となるであろう。
安っぽい「癒し」の音が氾濫する中で、
これほどまでに贅沢で高級感のある「やすらぎ」を味わえる作品は
そう耳にすることはない。
遠野凪子のナレーションは少々棒読みの感じになるのが残念だが
終楽章の「遠く」では、どこか切なさを感じる雰囲気が良い。
武満さんの美しい世界
現代音楽と言えば難しく、不協和音が多いという
イメージがやはり多いですが武満さんの音楽は非常に繊細で
美しいオーケストレーションが魅力で耳に優しく響いてきます。
代表作品の一つである「ノーヴェンバーステップス」と「エクリプス」は尺八と琵琶の特性を生かし、不思議な空間を作り上げています。
「ファミリー・トゥリー」は無調のように感じない部分もあり、優しい場面や厳しい場面を非常に上手に作り上げています。「弦楽のためのレクイエム」も代表作の一つであり、この曲は非常に厳格な雰囲気の曲で嘆き悲しむ声が聞こえてきそうな曲です。
少しでも武満さんの音楽を聴いてみたいと思っている方は是非聴いてみて下さい。繊細で美しい音楽の世界が貴方を感動させてくれると思います
武満さんの美しい世界
現代音楽と言えば難しく、不協和音が多いという
イメージがやはり多いですが武満さんの音楽は非常に繊細で
美しいオーケストレーションが魅力で耳に優しく響いてきます。
代表作品の一つである「ノーヴェンバーステップス」と「エクリプス」は尺八と琵琶の特性を生かし、不思議な空間を作り上げています。
「ファミリー・トゥリー」は無調のように感じない部分もあり、優しい場面や厳しい場面を非常に上手に作り上げています。「弦楽のためのレクイエム」も代表作の一つであり、この曲は非常に厳格な雰囲気の曲で嘆き悲しむ声が聞こえてきそうな曲です。
少しでも武満さんの音楽を聴いてみたいと思っている方は是非聴いてみて下さい。繊細で美しい音楽の世界が貴方を感動させてくれると思います。
武満さんの美しい世界
現代音楽と言えば難しく、不協和音が多いという
イメージがやはり多いですが武満さんの音楽は非常に繊細で
美しいオーケストレーションが魅力で耳に優しく響いてきます。
代表作品の一つである「ノーヴェンバーステップス」と「エクリプス」は尺八と琵琶の特性を生かし、不思議な空間を作り上げています。
「ファミリー・トゥリー」は無調のように感じない部分もあり、優しい場面や厳しい場面を非常に上手に作り上げています。「弦楽のためのレクイエム」も代表作の一つであり、この曲は非常に厳格な雰囲気の曲で嘆き悲しむ声が聞こえてきそうな曲です。
少しでも武満さんの音楽を聴いてみたいと思っている方は是非聴いてみて下さい。繊細で美しい音楽の世界が貴方を感動させてくれると思います。
博人を中心に、知的障害者の仁(香取慎吾)、優等生の勤(河相我聞)、博人の幼なじみの順平(北原雅樹)、そして暴力団末端構成員の五郎(反町隆史)の5人の、漠然とした不安感と息苦しさを抱えながらも生きる姿を、カーペンターズの名曲の数々をBGMに描く。かつては無限に続くかに思えた時間が、限りあるものであることを認識せざるを得ない、青春ならではの展開が切ない。(田中 元)
レビュー
そこには等身大の自分が今もいる
未成年の放送当時、自分も高校生だったから
このドラマを見ると当時に戻ったような気がするし
ヒロの思いもわかります。
とても難しい年齢のころで、もちろん恋にも関心があるし
その一方で進路に迷い、将来の不安さから
不安定な気持ちを常に抱えていた事を思い出します。
仲間意識もありました。
このドラマは自分にとってタイムマシーンのようです。
もっと言うなら、このドラマを見ると当時に帰っている自分がそこにいます。
一生忘れない作品
私が中2の時のドラマです。リアルタイムで毎週録画していたテープを、26才になった今までもう数え切れないくらい見ました。おかげで擦り切れて見れなくなり購入を決意。若者グループの感動の青春ドラマなんていくらでもあります。でもこれは、本当に本当の人間のにおいを感じる、息の根に届くようなすごい作品です。激しくて脆く、強くて儚い。痛くて優しくてあたたかい。私は一生、この作品をそばに置いておきたい。いしだ壱成さん、桜井幸子さん、香取慎吾さんがすごい演技をされるのですが、当時はまだ無名や駆け出しで演技力が未熟だったはずの他のキャストも、この作品に関しては文句なしの演技です。それを引き出した演出側の素晴らしさも感じます。
最高作品!!!!!!
私ゎいしだ壱成さんが好きで、そして何よりこの作品が大好きです!!! この先これ以上の作品ゎないと思います! 「未成年」にゎ何度も見る度に感動させられたし、 すばらしいドラマやなあと思います。私が初めてこのドラマを見たときゎ 小学1年やったと思いますだからほとんど記憶にないけど、印象に残っている場面ゎ覚えています!! そして今になってもう一度見ると衝撃的な作品だと思いました!!出ている俳優女優さんの演技がすばらしぃし、台詞の一言一言が心にズッシリ残っています。また見たいと思います!!でも見すぎて台詞とか覚えてしまいましたょ―――!
青春ナンバーワンのドラマ!!
キャスト、サウンド、ストーリーどれも最高の出来です!!
95年の作品で今から役12年前のドラマになりますが、久しぶりに見ました。いつ見ても良いです!!特に最終回でヒロが学校の屋上で言った台詞は正直感動しました。(まさしく名台詞です!!)「人と人を比べるな」→これが何より物語ってますね。
最終回は少し疑問点が残ったり・・・等ありましたが、それ程気にすることでもないので、文句なしです!!
是非見てみてください!!
特にこれを機にカーペンターズの曲を聴くたびに何度も泣きました・・・。
「青春の輝き」「トップオブザワールド」「yeasterday once more」は最高です!!
やっぱり野島作品
野島伸司という脚本家は心理描写などは完璧だがイマイチ病気や障害などの知識がない人だと思う。だからいつもリアリティにかける。大体この時代(1995年頃)あんなダサイセーラー服ないだろ?「高校教師」みたいなのならあるだろうけど。しかしそんな苛立ちも忘れる程出てくる人達の思いが泣かせてくれる。仲間が心を一つにしたかと思ったら急に裏切ったり…これが若さだよな!!なんと言っても見所は香取慎吾の美しさ。全くと言っていい程セリフがないのに彼の無垢な笑顔と愛らしい仕草が重苦しいドラマに華を添えている。また妊娠した少女を演じた浜崎あゆみの母になっていく様や大人と子供の間で子供の味方につく聖母のような桜井幸子も美しかった。しかしいしだ壱成っていい役者だったよなぁ…。
レビュー
リアリティがまるでない
まずこの事件が起こった当時、こんな公平で正義感あふれるマスコミなど存在しなかった。
それから警察発表に反発するような独自の報道などするマスコミなど日本には存在しないし、ここまでマスコミを美化した映画は珍しい。マスコミ関係者が作り手にかかわってると思うほどだ。
これは注目を浴びた事件を利用した、ただの商業映画に過ぎない。この事件の問題は警察発表をそのまま報道する姿勢のマスコミに一番の大きな責任がある。警察への批判的な視点がマスコミには全くない。社会派の映画ならそこを切り込むべきなんじゃないか。
黒さが足りない
松本サリン事件を取り上げた社会派映画というコピーに、
今更ながらに興味を惹かれた。
基本的に僕は、オウムという存在を深く掘り下げて、描かれてた映画だ と思って、見はじめたのだが、オウムを思わせるカルト集団は、最後のほうに事件の真相として存在が登場するのみ。
映画が取り上げているのは、
第一通報者である元薬品会社の人が、警察とマスコミの
思い込みにより、無実でありながら犯人扱いされ、世論もそれに
乗せられる、メディア情報や群集心理の危なさに主眼が置かれている。
そのことは、よく分かったんだけど、どうもそれ事実確認だけで
終わっていて、オウム自体の集団暴走的な原理などについてはまるで触れられていなかった。
これをわざわざ地下鉄サリンまで引き起こした、現実のオウム事件を下敷きにやる必要はなかったんではないかと思う。
タイトルほどの、重さは正直ないし、
この中では、一連の事件全体の深い闇は暴かれていない気がする。
というのは、オウム自体に踏み込んでいないからだけではなくて、ここでの登場人物たちの誰もが予定調和的で 現実よりもずっと誠実な人々ばかりだからだったからと思う。
この映画の道徳性を一般大衆が持ち合わせていれば、オウム自体も誕生しなかったのではないかと 思わされた。
題材は良かったが
ストーリーの中心をなす問題点を絞りすぎたのか、これが映画の限
界点なのか誰でも気付きそうな事を淡々とつづっただけの作品のよ
うだ。
そもそもこの映画からは「マスコミが反省している」ようにしか見
えない。製作者はマスコミと深い関係者であるように思われる。
そして、捜査を妨害していた本当の闇を見出せないまま、無理やり
エンディングに向かわせる手法は、某局の干渉があったようにしか
思えない。
もう少し、ドキュメンタリー性を隠して、ノンフィクションとして
世に出すことを前提に制作していれば、このような中途半端な作品に
はならなかったと思う。
マスメディアの怖さ
松本サリン事件で、犯人扱いされた被害者の経験を映画化したもの。
マスメディアの怖さが全編を通して描かれている。
マスコミはその社会への影響力から第4の権力といわれるが
そのマスコミを動かすのは広告主であり
究極的にはお金である。
そういう怖さを内包して資本主義社会は運営されている。
リアリティが凄い。
こういう映画を黙殺する我が国映画評論とはなんだのだ…
我が国の刑事警察捜査とマスコミ報道の欠点が非常によく分かる映画。
相変わらず戦後まもないころの自白偏重主義から抜け出せないのね。彼らは。
何時自分がマスコミと警察に犯人に仕立て上げられないかも分りません。
日本国民必見といえるのでわ。
ブラックサスペンスとして非常に良い出来。
星五つ。
レビュー
歴史的任侠
安藤昇の自伝を基に作られた映画で、主観が強いものとも思えましたが、愉しんだと思います。
戦後日本の渋谷を一時期支配した安藤氏は極道の新星でした。
私は極道というよりは、明石屋万吉のような任侠さんには興味ありますし、現在で言う、暴力団とは一線を画す、渡世人には実に愛着がありますな。
堅気の衆には迷惑を掛けないという姿勢がいいですね。
世の中、どうしても体制には組み込まれない人間がいます。気はいいのですが、不器用だし何をやりたいのかわからない。そんな人間が、街をウロウロしていては困りますから、こういう人間をまとめて、彼らなりの掟の中で生きてもらうことは、一つの必要性とも考えるのです。
いまは、法律によって彼らの行動を厳しく取り締まるようになっていますが、それが帰って、善良なる市民社会に潜伏させ、素人でも売春を行ったり、麻薬を嗜んだりするようになっています。
或いは、この区画は極道さんが仕切っていると、はっきりレッテルを貼れるような土地があったほうが、一般人としては、近づかないし、近づくなら近づく覚悟をしてその街に出入りできるのです。
法律というのは諸刃である場合が多いなと、そう感じるわけです。
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