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レビュー
戦史における戦略
劣勢ながらそれを逆転させた6つの戦いを紹介していて、戦史として読むと、その狙いのつけどころを面白く読むことができます。
ビジネスで応用できる戦略というよりも、戦史を理解しながら読むための戦略の本といった方が良いでしょう。この本の内容を「そのまま」仕事に生かそうというのなら経営者か政治家、人を束ねて動かす立場の人に限られるのではないでしょうか。
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レビュー
30代で経営者の視点を身につける
三枝さんの小説にはパターンがあって30代か40代の若手が単身不振企業に乗り込み、2年を目途に経営改善を図る。その際、内部から埋もれた人材を発掘登用する。日本企業でありがちなムラの論理や年配社員の抵抗するさまなどもリアリティをもって描けている。改革者にはモデルがいるようなので実際にこれらの困難な職務を全うした人物がいるのだろう。ところどころ著者の解説があってビジネススクールのケーススタディのような趣がある。
戦略はこうやって実現されていく
シェアを失った企業が、戦略を立案し実行していくストーリー。
ドラマ仕立てになっており、一気に読めます。
戦略の理論面での解説はそれほど詳しく書かれてはいません。
でも、現場で実際に起こること、起こりそうなことが克明に描かれており、
理論書を数冊読むよりよっぽど役に立つのではないでしょうか。
あっ!という間に読み終わった
半分小説、半分経営戦略の本。
小説部分は、実際に著者のコンサルタント経験の中で得た企業再生の実際を小説にしている
ため、その生々しさ、臨場感が感じられる。
戦略部分は、小説で描かれている内容をもとに戦略のセオリーを解説しているため、単なる
経営戦略の本を読んでいるより、目の前にあるものとして感じられ、理解もしやすい。
小説・戦略の箇所がともに優れた内容であり、かつ両方が上手にリンクしているため、
「1+1=2」以上の内容になっているように感じた。
再読しました
1年ぶりに再読しました。
セグメンテーション、プロダクトライフサイクルなど現実に基づいて、どう実践されているのかがわかった。
知識が、擬似ではあるものの、有機的に体験へとつながっていくことがこの本のよいところだと思います。
未読の方は、ぜひ一度読んでみることをお勧めいたします。
驚くほどシンプルで、且つリアリティのある内容
市場を見極め、製品を知り、そして戦えると判断したあとのチームメンバーをうまく活用しながらの販売手法の開発、顧客のセグメンテーション作業や実際の営業管理を行うプロセスは今本当に多くの企業で体言している人が多いだろう。
本著では自社の販売する商品が、期間限定とはいえ市場に対し極めて優位性があったためにその販売手法、販売の優先度によって大きく成功したケースが上げられている。
商品やサービスがその利用者にとって競合優位性があるなんてことが、明確に分かるケースはとても幸せだと思う。医療機関向けの検査機器という極めて専門性が高く、利用者が限定されている市場だけにそうだったんだろう。
ネットのビジネスだとなかなかこうはうまく行かない。ただ、逆に考えるとこれぐらい優れているとか使いやすいというのが誰にでも分かるような商品やサービスこそ、本例のような成功を収めやすいという考え方もできる。
事業の責任者が何をどう考え手を動かしたという極めて具体的な内容を収めた本がなかなかない中、三枝氏のシリーズは貴重だ。経営パワーの危機と、V字回復の経営もすぐ読まねば。
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レビュー
実話だからこそのリアリティ
実話だからこその、言葉の重みのちがい。
じつはどこにでもあるようなちょっとしたゆるみ、漠然とした
将来への不安からの改革拒否・・・
登場人物の発言の真実味がひしひしと伝わってくる。
ビジネスマンは日々かくありたいとおもう。
小説だと思い、読んでみたが、本当(リアル)の話だと知り、驚いた
二年という期限を切り、
自らの退路を断って、企業改革に乗り出す―。
よく出来た小説だと読み進めたが
あとがきにあるように、著者三枝匡氏が関わった
企業5社の話にそった、リアル(本当)の話だと知り
驚いた。
巻末にある50項目のチェックシートも
即活用できそう。
文庫本はやはり持ち運びやすいし、読みやすい。
非常に勉強になる内容
この本は4年ほど前に知人から貸していただき、初めて読みました。
非常に勉強になる内容であるため、結局自分で購入し、
何度か必要に応じて読み返しています。
この本の良い点は以下の3点だと思います。
・物語を中心に論じており、とても理解しやすい構成であること
・大企業に見られる症状例が豊富で、参考となるポイントが多いこと
・小手先の改善ではなく、根本的解決を計る改革を論じていること
この本を読んだからといって、
すぐに業務に生かせる訳はもちろんないものの、
強い改革意識を持ち続けることができる素敵な本です。
失敗談が豊富に掲載されています
著者の体験と経営者の実際の経験談をベースとして書かれているため、非常にリアルです。
中身は決して成功体験だけではなく、失敗談が豊富に掲載されています。特に上手く数字が伸びていなかったときに、現場に自分の机をもっていき問題点を自分の目で見ようとしたお話しなどは大変参考になりました。
企業再生を当事者視点で。
三枝氏の実体験、関係者の寄稿をもとに公表上の留意をしながら忠実に書いたとだけあるが、内容は本当に一貫してリアルだった。ほんとうに新ジャンルという感じ。企業の成功ストーリーを当事者達の視点で読める本が他にあれば是非読んでみたい。また、こうしたリアルな話に出てくるフレームワークは、今後の引き出しにしていきたいため、しっかりと覚えておくこととする。あとがきにある三枝氏の言葉で、
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黒字会社であろうが赤字会社であろうが、会社の中身を分解し、根底にある「個の問題」に迫っていくと、たくさんの良い点・悪い点・強み・弱みに出くわす。どんな優良会社であれ、その弱い部分や陰の問題に切り込んでいくアプローチは、赤字会社再建における改革ステップとかわらない。違いは「時間軸」の余裕度に多少の差があるだけだ。世の優良会社は、トップがこのアプローチを平時からタイミングよく繰り返しているからこそ、優良企業であり続けることができる。赤字会社も黒字会社も経営者に求められている技量は同じだと思う。
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とある。経営者がやるべきことは良いときでも悪いときでも変わらないわけだ。
本作では自分が想像だにしないような組織の悪循環が垣間見れる。ベンチャーでは決してありえないようなスピードの遅さ、官僚的な組織、社員のモチベーションの低さ等々。これらについては身をもっての体験とせず、疑似体験として自身の身の糧としてしまい、今後の危機意識の向上に努めたい。
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